最低の思い出

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フクは昔は絵を描くのが好きだったんです




好きな学科はもちろん美術




中1、中2と通知表で4以下無し（5段階評価）




「絵は上手い下手じゃない！真剣に描けば伝わるものがある！」




って、中学美術の先生(男）が言ってました




中3の最初の美術の授業で　好きなもの写生してこい




との事　アート魂に火がついたフクは




ものすごい集中力を発揮し　恐ろしく真剣になり　そして素晴らしい作品が誕生




その作品とは

























「射精してるちんこを写生」最悪だな・・
















えー、ひとつ言っておきますが




写生といっても　もちろん授業中いかがわしい事をして描いたわけではありませんよ　




あくまで想像で書いたものですよ　念のため




話は戻って　




射精ちんこを提出




次々と他の生徒も提出　この時点では　まだ先生に見られてない




先生の評価は来週の美術まで待つ予定




しかし翌日　俺の想像を超えた出来事が！














その美術の先生なんと　フクの家に来たんです！ちんこを持って














母の横で　ちんこのお叱りを受けるフク









赤面する母　もはや赤面どころではなく青ざめる俺







さらに・・・・






















密かに憧れていた隣のお姉さんに　ちんこもろとも現場を目撃される




















殺せ！殺せヨォ！今なら死ねる!













これから1年間程　母とは会話がなくなり













美術の先生には卒業までシカトされる　さらに・・・













中1、中2と通知表4以下なしが中３では1,2,3学期オール1













「密かに憧れていた隣のお姉さん」は　以前は朝見かけると




「おはよー」なんて言ってくれていたのに　それからは・・・





























世界中の嫌悪感を
顔面に凝縮したような顔でフクを見ます












中学時代最低の思い出だ・・・




もう絵は描くまいと誓った




まあ俺が悪いんだけどさ・・

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